標準ライブラリー

標準ライブラリーは、言語仕様の一部として規定された、パステルステッチのコードである。標準ライブラリーのオブジェクトコードは standard.lib.xml というファイル名でインストールされる。Filesystem Hierarchy Standard に従っているプラットフォームでは、標準ライブラリーのオブジェクトコードは、以下のいずれかの場所にインストールされる。

ただし、ref3 は参照実装のプロダクトコードである。他の実装では別のプロダクトコードを使用する。

この文書では標準ライブラリーの仕様と、その実装の例を示す。仕様が同等であれば、実装はこの文書と一致しなくてもよい。

引数解決ディレクティブのヒエラルキー

標準ライブラリーでは、いくつかの標準的なグループに対して、引数解決ディレクティブのヒエラルキーを定義する。標準のグループ mainmain とそれに関連するグループについて、以下のヒエラルキーが設定される。

^code Standard hierarchy
^initialize
hierarchy: high (main + highest) low (main)
hierarchy: high (main) low (contract)
hierarchy: high (contract) low (main + lowest)
^endcode

標準ライブラリー自身で使用するグループについては、以下のようにヒエラルキーが設定される。

^code Hierarchy for standard library
^initialize
hierarchy: high (standard library + highest) low (standard library)
hierarchy: high (standard library) low (standard library + contract)
hierarchy: high (standard library + contract) low (standard library + lowest)
^endcode

これらのヒエラルキーは以下のように結合される。

^code Hierarchy connection
^initialize
hierarchy: high (main + lowest) low (standard library + highest)
^endcode

既定の手続き

標準ライブラリーでは以下の手続きが用意される。

手続き echomainmain 引数の値をそのまま返す。

^code Echo
^procedure echo
 return: #main
^endcode